7/22(土)劇中歌WSレポート

2023年7月23日 Posted in 劇中歌ワークショップ
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<正体を隠し、織部との会話の中で歌い出す。>

3回目!


今日から「エリカのかぞえ歌」になりました。

高田三郎への思いが詰まった曲です。


曲の歌詞はこんな感じ。


一かけ 二かけ 三かけて

四かけて 五かけて 色仕掛け

駆け落ちしかけて ちょい待った


<高田三郎への色仕掛けを思わせる

エリカのパート。とそこへ

「ちょい待った」の声がかかる。>


はるか向こうをながむれば

一七八の姉さんが

髪ふり乱して駈けてくる

兄さん兄さんどこゆくの

わたしをどうしてくれる気か


<なんと自分よりも若い女があらわれる!

このパートからテンポがアップし

リズムも細かく刻まれ、

駈けてくる雰囲気が漂います。>



と、この後、1フレーズほどの少し長めの伴奏。

駆け落ちするつもりのエリカは恋やぶれ

さらには高田三郎も死んでしまったところまで

時間が流れます。

曲の雰囲気もガラッとここで変わり、

テンポもゆっくりになります。


掛け持ちだとは知りつつも

かけた情けは 空手形

ええしょんがいな

この上は 墓の中から幽霊と

いいもあえずに のりこゆる


<恋やぶれ、高田三郎もいなくなってしまい

虚しさが募っていく。

がしかし、エリカは決めたのだ。

自分も死んで、会いにいくと!>



と、今日はこのパートまでをじっくりやりました。

1曲の中にも、登場人物が3人。

さらには時間の経過もありますので、

次回はこのラストのパートまでを含めやっていきます。


戯曲はというと、新しく「夜の男」が登場。

テイタンを覗き込み、彼もまた何か企んでいるのか。

織部がいくら話しかけても「コンバンワ」としか

言わない男。

テイタンから現れた鶏をひねり殺し、去ってしまう。


というところまで!

では、また来週!!


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