7/2(土)劇中歌WSレポート

2022年7月 3日 Posted in 劇中歌ワークショップ Posted in 劇中歌ワークショップ
暑すぎますが、みなさん体調など崩されていないでしょうか。
さて、7月に入り、劇中歌ワークショップ「ジャガーの眼」に突入しました!

唐ゼミ☆でやったことのない作品だったので不安もありつつ
劇中歌が印象的なので、せっかくだからやってみようとこの作品にしました。


初演は85年のこの作品。
今回取り上げている曲は

この路地に来て 思い出す
あなたの好きな ひとつの言葉
生きるのは皆他人ならば
生きるのも皆他人
死ぬのも皆他人
愛するのも皆他人
覗くのは 僕ばかり
そこに見てはいけない
何があるのか


サンダル探偵社の田口が登場し、住人たちに囲まれた中でいきなり歌うのがこれ。
しかし、台本上だと、もう一曲ありました。
状況劇場の台本には、ケーキを囲む人々を路地の隅で見つめる女が別の歌を歌うことになっている。
けれど、2008年の台本には、そのシーンはなくなっておりました。

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(ジャガーの眼2008 が載っている台本)

私は台本より先に舞台、映像をみていたので、
冒頭は田口の歌からスタートするものだと思っていたのですが、そんなシーンがあったのです。

住人たちに囲まれていた田口の元へ、サラマンダを乗せた車椅子をおして
"扉"がやってくる。

かつて田口とともに捜査へと連れて行った人形がサラマンダだった。
"扉"は田口だけが動かすことのできるサラマンダを引き取るように申し出る。
しかし、田口は新しい「使者」を迎えようとしていた。

その名前は 「くるみ」!


と今日はここまで。
「くるみ」とは一体何者なのか。
次週もおなじ曲を取り上げます。

ではまた!



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