8/6(土)劇中歌WSレポート
2022年8月 7日 Posted in 劇中歌ワークショップ
今日から二幕に突入しました!
(色分けしてみると、規則が目に見えてわかりやすい)
二幕は七つの扉を挟んで、一方にはくるみ、一方からは、しんいち・夏子が。
両方から扉を開けながら進んでくる。
ある扉まで来ると、両者が同じ扉をつかむので、開かない。
この二幕冒頭で、またあの歌を歌うのです。
♪一つ開け 二つ開け
ふと思う こんな謎ーー
その扉は、ある病棟に続く扉。
そこにいたのはDr.弁!
しんいちは、Dr.弁の手で移植されたその眼の違和感を訴えにやって来る。
見えすぎる、というふうに。
Dr.弁の問診に導かれ、ポツポツと返答していたけれど、
しんいちは、ついに勢いよくこの眼は「ジャガーの眼」であると語り出す。
周囲は驚き呆れるけれど、しんいちもこの眼がどうにも手に負えない。
(眼が手に負えない、の表現が違和感でしかないけれど、どう言い換えれば
いいと思いますでしょうか。)
意志を持った眼に惑わされて苦しむしんいちに対し、Dr.弁は
「肉体の一部を追うものはなく、追われ用途する一部もない」と諭す。
とそこへ、"扉"がやってくる。
ここから、Dr.弁と扉の論争が展開する。
テーマは、臓器交換した肉体の一部に意志、ありや否や。
弁の主張は、変わらず、ついには肉体植民地と呼ぶ自らの身体を見せつけるのであった。
というように、今日はしんいちの主張と、
Dr.弁と扉の論争の部分を繰り返しやりました。
そして次回の予習として、くるみの長せりふを少し。
次回はそこを中心に、しんいちに移植された「ジャガーの眼」
の行方を追いたいと思います!
ではまた!
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