劇中歌WSレポート

2023年4月 2日 Posted in 劇中歌ワークショップ

「鐵假面」4月に突入!

今日は、1幕の後半に取り組み始めました。


課題曲は引き続き、「髪梳き」の歌。

展開の多い歌なので、今までは分けて歌っていましたが

今日は最後まで通していきました。


最初は音符通りにのばして歌うようにし、

次は、歌詞の内容に合わせて音符の長さなどを変えてみる。

この歌には、""や、"姉さん"などが出てくるのですが

戯曲の中にも同じことについて話すシーンなどがあるので、

そのことを頭に置きつつ、今度は台本へ。


前回は、キャバレー時代の同僚の夫が話しかけてきたところでした。

店に火をつけたのはお前だ。

と気になることを言って去っていきました。


そこに入れ替わりに乞食たちがまた歌いながらやってくる。

姉妹は泥にまみれた彼らから逃げるように便所の上へ。

それでもハシゴをのぼって追いかけてくる。

ボストンバッグだけは守ろうと、姉は便所の下へ投げてしまう。

タタミ屋はそれを持ってトイレへ逃げ込む。

乞食たちもそのあとを追うようにトイレへ。


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(職員に絡まれる姉妹)


とそこへまた公園職員がやってくる。

姉妹としてはなんとか会話をやり過ごして早く立ち去ってもらいたいところだが、

この職員、なかなか話がすんなりと終わらない。

ボストンバッグの状況が気になる姉妹は、痺れを切らし、話を断ち切って

職員を追い払う。


やっと便所の下へ降りてくることができた姉妹のもとへ

ボストンバッグを抱え、ボロボロのタタミ屋が合流。


とここまで!!

動きが多く、テンポのいいシーンが続きました。

次回は、ボストンバッグの中身のことがわかってきます。


ではまた!!


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