10/13(日) この2本! (齋藤)

2024年10月14日 Posted in 劇団員note

flyer_season2024-2.jpg

今、KAAT、神奈川芸術劇場では、シーズンチケットが販売されています。

上記のチラシは、今年KAATが主催するダンス作品2作品を見ることができるシーズンチケット(通しのチケット)になりますが、
これ、僕にとってはとても貴重で感慨深いチラシになります。


実はこの2作品、どちらも舞台監督を僕が務めております。(えっへん)


以前も書きましたが、僕の今があるのは、KAATのみなさんが僕を舞台監督として拾ってくれたおかげ、
日本の最高峰と言っても過言ではないスタッフ力を持つKAATでいろいろ教わったおかげです。

そんなKAATの主催公演で、今年のダンス2作品を全て齋藤が担う、という個人的には感動を禁じ得ない、
グッとくるチラシなのです。
(とはいえ、この2つの作品との縁は、全てKAATのおかげ。本当に様様です。)


1つ目は

「まだここ通ってない」

スクリーンショット 2024-10-14 10.45.07.png

これは数年前、振付家の山田うんさんからお声がけいただいて、携わっている企画です。
からだ x サイエンスというのがわかりやすいかもしれませんが、
ドローンが飛び、ダンサーがVR空間にてダンスをし・・・という、あまり今まで見たことないものになっています

現在絶賛小屋入り中で、毎日ドローンの通信状況とVRの赤外線の光量と、見えないものたちと悪戦苦闘しております。
一般的な仕込みとは勝手が違うので、太った体で舞台上を右往左往しながら頑張っています。



2つ目は

「黙れ子宮」

これもここ数年、結構ガッツリと関わらせていただいている、ダンスカンパニー「ケダゴロ」の代表 下島礼紗さん振り付けの作品です。
彼女が韓国の国立舞踊団とタッグを組み、作った作品をリクリエーションして、
11月に韓国、12月に日本で公演になります。

公演の紹介文は
気鋭のダンスカンパニー・ケダゴロを率いる下島礼紗による、子宮とキンタマを巡る壮大なダンス作品!
という、ちょっとふざけた文章になっていますが、よかったらリンク先で作品解説を覗いてみてください。
ふざけた公演でないことがわかっていただけると思います。




ということで、今週末には「まだここ通ってない」、12月には「黙れ子宮」。
よろしければシーズンチケット購入していただいて、舞台裏にいる齋藤を覗きに来てください。


齋藤






トラックバックURL:

コメントする

(コメントを表示する際、コメントの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。その時はしばらくお待ちください。)