11/7(日)写真家の方々(禿)
2021年11月 7日 Posted in 劇団員note
気づけば11月に入り
10月怒涛のように終わったテント公演の疲れもすっかり癒えました。
改めて『唐版 風の又三郎』に足をお運びいただいたお客様、ご支援いただいた皆々様
本当にありがとうございました。
ひたすらにいろんな方のお力を借りてこぎつけた公演でした。
そして舞台の上ではひたすらに真剣勝負。現場では作戦を練る日々でした。
一人も風邪をひくことなく終演でき、そしてこのように無事月日が過ぎて、胸をなでおろすばかりです。
劇団では毎回写真家の方に舞台を撮影していただいております。
特に長年撮っていただいている
唐組からのおつきあいのある平早勉さん。
カメラ雑誌CAPAでのご縁以降足をお運びいただいている伏見行介さん。
いつも本当にありがとうございます。
また他の写真家さんにも公演ごとに単発的に撮ってもらっています。
コロナ以降演劇界でも配信などが多く見られますが
なかなかテント芝居の臨場感はネット動画などではお伝えすることが難しい。
ですが舞台写真からは想像力が掻き立てられ、ご来場いただけなかった方にも熱気が伝わると思います。
そして、ただ舞台の記録に留まらないのは言うまでもありません。
役者目線からしても
輝いている瞬間を収めてもらえるのは本当に光栄なことです。
そしてこんな顔してたの?とかこんなかっこよく撮ってもらえるなんてと
個人的にも見ていつも楽しんでおります。
とても選びきれないので私選で数枚ご紹介。(一枚一枚どアップにしたいところですが・・・)
(↑撮影:平早勉)
(↑撮影:伏見行介)
また塚田史香さん撮影の臨場感ある写真とともに、
SPICEさんによる『唐版 風の又三郎』の素晴らしい紹介記事は こちら。
公演中からたびたび紹介してますが、素晴らしすぎるので併せて是非ごらんください。
(↑ 1枚目 撮影:塚田史香 提供:SPICE /2枚目 撮影:塚田史香)
まだまだたくさん素敵な写真がありますし、他の方にも撮っていただいてますので
今後HPなどでも発表された際はお楽しみください。
そして、
今週、齋藤と津内口と車で長野に行ってきました。
ずっとお世話になっていた写真家のお一人であり
2019年末にお亡くなりになった増尾久仁美さんのお墓参りに、ようやく伺うことができました。
長野なので、コロナで自粛しているうちに2年近くかかってしまいました。
劇団の公演や唐組の紅テントでお会いすると
大きなカメラバッグを抱え、タバコをくゆらし、パンツスタイルのかっこいい立ち姿で気さくに話しかけてくださいました。
そして、いつも応援してくださる愛情深い方でした。
長野でお世話になっている方にご案内いただいて
陽気が良くて紅葉が始まっている山の中にある墓地の空気はとてもきれいで、
穏やかにゆっくりお別れをすることができてよかったです。
写真の眼差しは永遠です。
(↑撮影:増尾久仁美 『腰巻お仙 振袖火事の巻』2016)
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