12月18日(日)青春の味/津内口

2022年12月18日 Posted in 劇団員note
先日、ショックな知らせがありました。
我らが母校・横浜国立大学生にはお馴染みのお弁当屋さん「横浜弁当」
通称「はまべん」が年内で閉店するとのこと。

この知らせに1年くらいなりを潜めていた大学時代のグループラインが久々に稼働。
大学関係者が多い私のTwitterのタイムラインもショックと悲しみに染まりました。

劇団の拠点が大学からHandiHouseに移り、めっきり足が遠のいていましたが、
閉店と聞いて同じくショックを受けていた仲間に買ってきてもらい、
一番好きだった「タイ風からあげ弁当」、通称「タイから」を久々にいただきました。

IMG_8902 2.jpgのサムネイル画像
(大学入学当初は食が細く、今より痩せていた私は、このボリュームに恐れをなし、
ご飯を半分以上誰かにお裾分けしたものでした。
この日は、もう食べられないのね...と、噛み締めながら完食。おいしかった!)


唐ゼミも「はまべん」には随分お世話になりました。

大学でのテント建てのお昼は必ず「はまべん」。
かつて「はまべんはガソリンだから」と言った先輩がおりましたが、
まさにその通りで、揚げたての唐揚げとほっかほかの白ご飯がぎゅうぎゅうに詰められた
お弁当は腹持ちがよく、特に体力を使うテント建てには欠かせないお昼ご飯でした。

それから、雨が降ったり、深夜まで及んだ作業の時は、
齋藤さんがよくグラム売りの唐揚げを買ってきてくれて、
みんなで熱々の唐揚げを頬張ったものです。

学生時代入り浸っていた研究棟ではお昼になると必ず誰かがここのお弁当を食べていたし、
深夜に及ぶ作業の時、閉店時間ギリギリに気合い入れのように買いに走る人を何人も見送りました。

なんだか、はまべんを食べると「よし、がんばってみようかな...」という気持ちになったのです。
私たちの大学生活に欠かせない、青春の味です。

















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