1/25(日)『下谷万年町物語』のリーディングワークショップ(椎野)
2026年1月25日 Posted in 劇団員note
今月11日12日17日で行われた『下谷万年町物語』一幕のワークショップ。

劇団唐ゼミ☆では2009年と2010年に『下谷万年町物語』を上演しましたが、
あれから過ぎること16年。
そう、16年分の空気が溜まっている私の体から、文ちゃんがちくんと
注射器で空気を抜いてくれて、スーーーーーッと物語が体に入ってきたかのような、
幸福な時間を経験することができました。
もちろん、参加してくださった方たちの、丁寧なせりふが
私を物語へと誘ってくれて、タンゴの響く長家の世界を、
瓢箪池のほとりで起こるめくるめく出来事を、伝えてくれたのですが、
目だけでたどる戯曲世界では味わえない、
肉声での戯曲の魅力を改めて感じることができました。
普段は平均して脳内がスクランブル交差点のようになっていて
まとまりもつかなく、ごちゃごちゃと過ぎていくのですが、
あの本読みを聞いていた瞬間の、
心地いい緊張感の中で、
体も脳も透明になったようにクリアな状態で、
そこに下谷万年町の混沌(いい意味の)が訪れてきた、そんな感覚でした。
緊張感。これが、あるから気持ちがいい。
失敗するかもしれない、うまくいかないかもしれない、
でも、思い切ってやってみる。
参加した方々のそんな挑戦が見えた、素敵なワークショップでした。
↑劇団の看板馬「マチュピチュ」は、いつでも私たちを励ましてくれてます。
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