5/14(水)米澤剛志一人芝居。初日まであと1週間。(米澤)
若葉町ウォーフの代表である佐藤信さんに、
「俳優はいつでも上演できるように一人芝居を一本持っていた方がいい。
若葉町ウォーフで何かやってみたら?」と声をかけていただき、
僕が意を決して「やってみます」と答えると、
すぐに若葉町ウォーフのスタッフで、
劇作家・演出家である須賀真之さんを紹介していただき、
二人で何かやってみようと企画が動き出しました。
須賀さんと初めて会ったのが去年の5月、
定期的に打ち合わせをして、やがて戯曲が完成し、
稽古がどんどんと進んでいます。
「走馬灯」という現象がモチーフになっている今回の作品。
稽古を重ねるごとに物語への理解が深まり、
面白い上演になる兆しが見えてきました。
僕個人としても今回の舞台は大きな挑戦です。
ぜひ劇場に足をお運びいただきたいです。
残りの期間、一層稽古に身を入れていきます。
タイトルは『平成を跳んだ男』。
よろしくお願い致します。
米澤剛志
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世人/dasman新作公演
『平成を跳んだ男』
出 演 米澤剛志
作・演出 須賀真之
演出助手 宮永麗未奈
《日程》
5月
22日(木) 19:30
23日(金)14:30/19:30
24日(土)14:30/19:30
25日(日)14:30
※上演時間は60分前後の予定です
《料金》
一般 3000円
大学生以下 2000円
《ご予約》
詳細はこちら
あの時代を生きた全ての人へ。
ビルの屋上に立つ男が卒倒した。
落ちる男の脳裏で、30年弱の走馬灯が再生される。
「あの時代のことを思い出してください。
今、頭上に降りかかっている問題の多く
は、吊るされた平成の残骸です。」
平成という時代に生きた者の記憶が、身体から剥がされていく。
一人の男が跳び、落ち、そして、漂う物語。
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