2/6(日)英国の野外劇場 (ちろ)
2022年2月 6日 Posted in 劇団員note
中野さんが英国に飛び立ってから、そろそろ一週間。
既に、ゼミログでイギリス戦記が綴られていますね。
現地の中野さんから、スーパーマーケットや食文化の話など
質問交え時折LINEを頂くので
私も一緒に飛んで行っているようで楽しいです。
質問に答える際に、過去の記憶を掘り起こし
懐かしんでいます。
そうしているうちに、留学中の写真を見たくなり
しまい込んでいた「写真の箱」をひっくり返しました。
当時は(20年程前)、まだスマホもありませんでしたし
デジカメも誰もが持っている時代ではありませんでした。
私もフィルムカメラで撮影していましたので、
PCで簡単に写真を検索したり眺めたりすることができません。
箱をひっくり返し、大量の写真を一枚一枚眺める。
長らく箱を開けていなかったので、見始めたら止まらない。
懐かしい写真の中からの一枚。
英国最西端にある野外劇場、The Minack Theatre(ミナックシアター)。
有名なので、ご存知の方も多いかもしれません。
渡英前から訪ねてみたいと思っていた場所です。
このミナックシアターは、Rowena Cadeさんという
アーティストでビルダーでもある女性が中心となり、
彼女の庭師のBillyさんたちと一緒に50年くらいかけて作りあげたそうです。
それも重機は使わず、手作業で!!
ビーチの砂を袋に詰めて、えっちらおっちら運び
それをコンクリートと混ぜて使い、石を積み上げていったそうな。
写真のとおり、舞台の後ろは海。
絶景です。
私たちは観客側からしか撮影できませんが、
ネット検索すると、海側からの景色も見られます。
そちらもとても素晴らしいので、是非、探してみて下さい。
当時、私は見学のみでしたが、いつか、ここで上演される作品を
観たいです。
演劇だけでなく、音楽のLIVEや映画上映も行われているようです。
しかし、雨降りの多い英国。
天候は不安定ですし、崖っぷちですし。
どの程度の悪天候まで決行するのやら。
どの程度の悪天候まで決行するのやら。
テント公演とどっちが大変だろうか。
中野さんの出発前に、少しこの劇場についても触れたので
恐らく、行かれるのではないでしょうか。
英国には有名な野外劇場がいくつもあります。
それらをこれから巡れる中野さんが羨ましいです。
私も行きたい。
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