劇団唐ゼミ☆第十四回公演『恋と蒲団』
劇団唐ゼミ☆第十四回公演『恋と蒲団』に多数のご来場、誠にありがとうございました。
主催の日本建築学会関東支部は1万9千人ほどをの学会員を有しており、
その総本山といっていい建築会館の中庭に、青テントが翻りました。
JR田町駅、都営地下鉄三田駅に隣接した建物で、
平日は、通勤路としても多くの人が通り抜ける抜け道にもなっています。
今回、建築会館に青テントがただ翻っただけでなく、
中庭を押し入れに演出し、その押し入れの中に青テントが建つという、
外なのか内なのか全く分らない空間が生まれました。
しかし、青テントが、押し入れに押し込まれている空間ではなかったです。
青テントが押し入れをテントの一部として取り込み、押し入れが建築会館を浸食していました。
また、本番中、あまりに来場者が多かったため、
急遽、客席の両側のテント幕を跳ね上げて、両側が開いた状態での公演となりました。
そうなるとテント内だけが劇場空間というわけではなく、
テントからはみ出した部分も劇場へと変貌しす。
今回の公演では、境界を持たない劇場空間が創造されました。
(横の幕が上がった状態)
四月に行われたART IVENTS’ WEEK『恋と蒲団』とは
ひと味もふた味も違う公演となりました。
さ、この公演を終え、
いよいよ秋の超大作公演に向け、
始動です。
<Toshinobu Adachi>
劇団唐ゼミ☆第十四回公演『恋と蒲団』!!!!!!
今年の秋、劇団唐ゼミ☆『下谷万年町物語』の公演を行います。
100人のオカマで賑わう万年町を作り上げます。
こちら、男娼100人のキャストを含め、
制作、照明、音響、メイク、衣装、あらゆる分野で人材を募集しています。
この超大型公演に是非参加してみませんか!!!?
10代から60代まで多種多様な人たちが現在集まり、
初の読み合わせから、異様な雰囲気が漂っています。
この芝居から発せられるエネルギーは、
出演者ばかりか、観客を巻き込み、
ついには、浅草を拠点に
次世代の文化のビックバンを起こすことでしょう!!
が、その前に、
劇団唐ゼミ☆第十四回公演として
『恋と蒲団』
の公演が正式決定しました!!!!!!
出演者はわずか三人。
アマリリス…禿恵
ドン・ファン…安達俊信
青年…土岐泰章
わずか、40分の芝居です。
秋まで、長々待てない唐ゼミ☆ファンの方、必見です!!!!
【シリーズ「建築のみかた」第1回
劇空間を再考せよ】
主催:日本建築学会関東支部
2009年7月16日(木)、17日(金)
@建築会館中庭押入劇場
※劇団唐ゼミ☆第十四回公演『恋と蒲団』(上映時間約40分)
2009年7月17日(金)
17:00 / 18:30 (二回公演)
【開場各回15分前】
※メイン・シンポジウム
19:30ー21:00
【料金】1000円(観劇+シンポジウム)
日本建築学会関東支部(http://news-sv.aij.or.jp/kanto/)
<Toshinobu Adachi>