8月10日(月) 東北巡業5日目
2015年8月11日 Posted in 25_特別野外公演_青頭巾
中野です。
秋田での本番から一夜明けました。
7日(金)の現場入り以来、3日間暮らした千秋公園とも今日でお別れです。
自分と鷲見武は盗難対策のため、ずっと楽屋で番をしています。
滞在初日の爆竹誕生会以降は静かなもので、夜中は肌寒い日すらありました。
昼間は暑いのですが、このあたり、東北に来ていることを実感させます。
6日(木)秋田入りの日に竿燈祭りを見て以来、本番のことだけ考えて過ごしてきました。
ですから、少し早起きした歴史好きな鷲見は、皆が宿舎からやって来る前に、この二の丸から天守閣を見に行っています。
8時。
一足先に現場にやってきた舞台監督の齋藤と入れ替わりで、自分と鷲見は車で宿舎に向かいます。
用意された朝食をとりつつ、皆の荷物をピックアップするためです。
宿舎おおまち荘の社長さんが、わざわざ挨拶に来られました。
9時、全体集合の後、片付け開始。
昨夜の本番で皆の汗を吸った衣裳を洗う時間がないので、今晩、山形に移動してから洗濯することにします。
楽屋を整理し、客席、照明を吊る用の櫓、少ない舞台装置を解体。
速やかにトラックに積み込んでいきます。
一方、自分は時間の許す限り、お世話になった人たちにお礼を言って回ります。
現地での制作をしてくれた株式会社Magの佐々木さん、彼女は大学の一年後輩です。
あと、千秋公園内の食堂・鯉茶屋の奥さん、弥高神社も行きました。
途中、郵便局によって手紙を出し、音楽ホール・アトリオンの地下にある物産コーナーでお土産を買いました。
これから向かう山形市で、お世話になっている何人かに渡すものです。
11時、先に自分が学生2人を乗せて出発。
17時から山形のラジオに室井教授とともに出演する予定があるので、急がねばなりません。
内陸を通って山形に移動。
秋田との別れを惜しみ、途中、6日(木)には学生たちの着替え会場だった西仙北SAで、比内地鶏の親子丼を食べました。
秋田に残った主力メンバーは、さらに12過ぎにすべての作業を終え、海沿いの道をゆっくり山形に移動することにします。
あまり道が良くなくて、結果的にヘトヘトになったというこのルートですが、途中立ち寄った海岸沿いの道の駅で、皆は秋田の海をたのしんだそうです。
15時半。先発3人で山形駅前に滑り込むと、先に電車で移動していた室井教授と合流。
5歳まで山形市内で過ごしたという教授と街中や公演場所周辺を流したあと、ラジオ局へ。
VigoFMのパーソナリティ・菊池翼さんの巧みなリードで15分間出演。
菊池さんは、山形に初めて公演に訪れたわたしたちの不安を察して、強く今回の公演を紹介してくれました。
一方、いまだ移動中のメンバーは、そのときたまたま山間部にいて、どうしても電波が入らなかったと、あとで残念がっていました。
18時半。
ついに公演場所である馬見ヶ崎、芋煮会大鍋前で一同が合流。
現地を確認して明日からの動きを確認した後、宿舎に移動。
山形では男女で別の宿舎に滞在するので、女は車、男は明日からの通勤経路を確認する意味で、徒歩で宿舎に向かいました。
宿舎は山形駅近くなので、けっこう都会だなあ、などと騒ぎながら歩く。
チェックイン後、街に繰り出す者、コインランドリーに行く者に別れて、竿燈祭り以来の自由行動。
秋田の余韻に浸りつつ、山形の街を徘徊して、12時前には寝てしまう。
明日は馬見ヶ崎に10時集合、きっと蒸し暑くなるだろう。
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