生物の進化をも覆す、禿恵
2006年10月 6日 Posted in 2006以前
今回の禿の役、ハ房は、
唐さんが『ユニコン物語 溶ける角篇』(台東区篇より)に書き換えた際に、
禿にやってもらいたいと押された役です。
男役なのか,女役なのか、、、。
杉山のオカマとも違う判然としない、中間の雌雄一体化したかのような役です。
三幕からなるこの戯曲で、ハ房の台詞量は半端ではない。
見た方はお分かりでしょうが、
全幕、大半を喋り尽くしているといっていいです。
この役をやるにあたり、
大変なプレッシャーを本人も感じたと思いますが、
観ている側にそのプレッシャーなど感じさせないほどの演技を魅せています。
それどころか、禿にしか出来ない役にまで消化しています。
<Toshinobu Adachi>
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禿ちゃんみっけ!
高校以来、10月の京都で再会して、すっかりはまってしまった唐ゼミさんです。