1/15 『NIPPON・CHA!CHA!CHA!』

2020年1月15日 Posted in 日々のこと

劇団唐ゼミ☆在籍17年目。
劇団内では唯一の裏方、齋藤が今日はゼミログを書かせていただきます。

数日前のゼミログにも書かれていますが、僕は現在KAAT大スタジオで上演中の
『NIPPON・CHA!CHA!CHA!』という作品の演出助手として携わらせていただいております。
今日はその休演日。
年始からのハードスケジュールが一旦落ち着き、こうしてゼミログに登場と相成りました。
自己紹介がてら、少し書かせていただきます。

実家がレストランだったためか、大きく、すくすく育ち、大学入学と共に横浜へ。
受験の時に見たNHKの芸術劇場で興味をもち、入学してすぐに唐ゼミ入り。
大学1年から照明をやらせてもらって、そのまま、照明の道へ。
小劇場の演劇や舞踏の公演などに携わらせていただきながら卒業後も続けていました。
(ただ、普通にコンビニバイトもしてました。)

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そのころの私(中央白いTシャツ)


もう7年も前の2013年。
右も左もわからずに、ただもうガムシャラに頑張って、いろんな方の力を借りて成功した公演。
舞台監督デビュー作が『唐版 滝の白糸』。場所は、KAAT 大スタジオでした。
これがきっかけで、照明から舞台監督へと転向、今に至ります。

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KAAT〈大スタジオ〉での『唐版 滝の白糸』


少し舞台監督としても安定してきたかなあ、なんて一丁前に思っていたある日、突然のオファーがありました。

「演出助手をやらないか?」と。

面白そう、と言う直感だけで「やります」と即答。
しかし帰り道くらいで、ものすごく不安になりました。

演出助手は文字通り、演出家の助手として何でもこなし、
演出家が不在だったり、出演しているシーンなどについては、
演出家の目の代わりとなって舞台をチェックするのが仕事です。

舞台監督とは似て非なる仕事なのです。
稽古初日の緊張と不安はものすごいものがありました(実は、未だに毎日緊張してます)
不慣れなことも多く、また、たくさんの方に助けていただき、何とか本番に漕ぎ着けることができました。
演出助手としてのデビュー作もまた、KAATの大スタジオ、になりました。


話題は戻って、『NIPPON•CHA!CHA!CHA!』。

数日前のゼミログで中野さんも書いていますが、この本を読んで、
僕も如月小春さんの印象が完全に変わりました。
靴屋とマラソンランナーを軸に、劇中のセリフを借りれば「貧乏人の苦労話の成功物語」。
そしてそのドラマ裏にある、如月さんの「昭和」と「日本人」、そして気づくと「今の日本」も。

演出の山田うんさんは、言わずもがな世界的なダンサー。
演劇の演出は初めてとのことですが、横にいてたまに嘘なんじゃないかと思ってしまうこともしばしば。
それくらい作品に対して誠実で、鋭く、本当にすごい方です。


今回、初めて演出助手をやらせていただいて、今までのやってきたことが凄く活きているのを感じます。
唐ゼミでずっと中野さんの横で演出をみていたこと。
唐さんの本の中に出てくる、自分の知らない物事を一生懸命調べながらやってきたこと。
何より「作品を面白くするためには」をずっと考えながら過ごしてきたこと。
そういった唐ゼミで溜め込んだ様々なものを活かしながら、演出助手に励んでいます。

そういえば、如月さんはご自身の本の中で、
演劇を始める前、女子中学生のころに紅テントに近づいて、白塗りの役者に驚かされて逃げたエピソードを書かれていました。
また今回オオヒラ社長役の平川和宏さんは、状況劇場にいらっしゃった天竺吾郎さんと共演の経験があったり。
様々なことがリンクしているような気になっています。

公演自体は折り返しをすぎ、残り半分の後4回。
今回の公演は演劇だけでなく、ダンス版のNIPPON-CHA!CHA!CHA!も同時上演です。
うんさんの作る、演劇版、ダンス版『NIPPON-CHA!CHA!CHA!』も本当に見ものです。

まだ間に合いますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
あ、林麻子も可愛いウェイトレスで出演してます。

よろしくおねがいします。

NIPPON-CHA!CHA!CHA! 詳細はこちら


おまけ
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誕生日、祝ってもらいました。恥ずかしかったです。









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