10/11(土)相模湖に通い始めました
2025年10月11日 Posted in 中野note
今日は相模湖に来ました。
10/18(土)-19(日)に控えた野外バレエフェスティバルの現場に
入っています。ここで、昨日から仮設劇場の設営が行われています。
相模湖畔には、飲食店に混じって、釣り堀やボートの貸し出し
といった商店があり、そのなかのゲームセンターの2階が
私たちの作業拠点であり、制作チームの集まる詰め所でも
あります。ここからは相模湖が一望でき、それはキレイな
眺望が広がっています。
今日は小雨が降ったり止んだりし、気温も低めでした。
つい先日まで夏が残っているような感覚だったので、どうしても
半袖でウロウロしがちですが、夕方からは長袖の合羽を着て
出歩くようにしました。
昔、『下谷万年町物語』に取り組んでいた頃、同じような秋の小雨に
濡れながら不用心に作業して、インフルエンザに罹ったことが
ありました。あの時は順々に病気がメンバーに伝染し、よく凌いだ
ものだと現在も思い返します。特に、最後まで健康を維持し続けた
メンバー(舞台で毎回ずぶ濡れになる「文ちゃん」を好演した
水野香苗さん!)の強靭さには今だに感動します。
↓水野さんは小柄な女性ですが、そのタフネスは驚異!
(2009年10月下旬『下谷万年町物語』より 撮影:伏見行介)
夜には、相模湖公園にあまり電灯がないこともあって
真っ暗になり、作業終了です。テント公演だと、そこからゴソゴソと
銭湯に行ったり寝床を用意してテント番をするところですが、
今回の場合は県や県民ホールの仕事なのでプロ警備員さんにお願いし、
横浜に引き上げます。
しかし、あんな真っ暗な、しんとした周囲の景色のなかで
山や湖面が唸るようなあの公園にで立ち続けるとは、
なかなかハードな警備の仕事だと頭が下がります。
たくさんの人がエネルギーと心、労力をかけて準備してきた公演です。
週末まで、どうか天気よ保ってくれと願うばかりです。
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