10/17(土)ここにも唐ゼミ☆メンバーが!

2020年10月17日 Posted in 中野note
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↑一番右が鈴木能雄さん。嬉々としてオカマに扮する!

今日、私が留守中のハンディラボにお客さんをお迎えしました。
大道具や玩具づくりのプロフェッショナルである鈴木太朗さん。
「箱馬倶楽部」というオリジナル・ハンドメイドスタジオも
されている方です。
http://koppaboz.com/hakouma.club.html

以前にこのブログで紹介した鈴木能雄さんの息子さんで、
亡くなったお父さんがかつて唐ゼミ☆に出演したご縁から、
陣中見舞いをしてくださったのです。

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(せっかくなのでこの時だけはみなマスクを外して撮影)

2009年に上演した『下谷万年町物語』に出演してくれた能雄さんは、
私たちの大切な味方の一人でした。
初めてかかってきた電話は妙にぶっきら棒で強引で、
一体どんな人が来るかと身構えていたら、
実に気さくでお洒落なおじさんがやってきました。

能雄さんは画家さんでしたから、
最近になって出た追悼の画集を、私たちはすぐに求めました。

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去年にご自宅で行われた展覧会を思い出しながらしげしげと
作品を眺めていると、年表のところに思いがけない記述が。

「2009年には劇団唐ゼミに所属、『下谷万年町物語』に出演。」

そうです。能雄さんは唐ゼミ☆に「所属」していたのです。
私たちは習慣として、自然に「劇団員」と
外部から出演してくれる「客演さん」を分けて考える向きがあります。
けれど、亡くなった能雄さんが、例え一時を共に過ごしただけとはいえ、
唐ゼミ☆に所属したと受け取ってくださっていたことには、
例えようもなく嬉しさが湧いてきます。

志しや想いを共にし、同じ目標に向かって走るニューカマーでした!
『唐版 風の又三郎』も一緒にやろうぜ。ヨシオさん!!!



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