2/6(金)『ビニールの城』の準備

2026年2月 6日 Posted in 中野note
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↑沖積舎の本です。これを底本としてつくった台本をもとに読みます。
沖積舎は『ジャガーの眼』も含めて、もともとビニールでカバーしてあり、
編集者・出版社の本に対する情愛が伝わってきます。
演劇雑誌「悲劇喜劇」に載ったもの、あれを読んでもらっても良いですね。


週末からオンライン本読みが新しい演目に入ります。
『ビニールの城』を読む、というのが、これから約2ヶ月の目標です。

きっかけはリクエストでした。
いつも参加してくださる方に、伺ったところ、『ビニールの城』は強い人気が
あり、それなら、唐ゼミ☆では上演したことがないけれど、挑戦してみようと
いうことになりました。

去年から、ずっと1980年代の唐十郎作品に注目して
『黄金バット 幻想教師現る』『ジャガーの眼』『少女都市からの呼び声』
『ご注意あそばせ』という珍しい作品も読んできました。
その流れのなかで、1980年代が生んだ伝説的公演としての
『ビニールの城』に、私も、必須課題!という唐さんの声を聞き取った
わけです。

とはいえ、唐ゼミ☆未上演の作品ですから、準備はより緊張します。
実際に稽古し、上演すると見えてくる細部の実感をまだ得ていないわけ
ですから。しかし、参加の皆さんと、これから立ち上げる公演のように
横一線でいっしょに理想の上演を探っていく稽古になるでしょう。

『ジャガーの眼』もやはり唐ゼミ☆未上演の演目でしたが、
あのときにほんとうに面白かった。唐組や新宿梁山泊や、他団体の
上演を通してわかった気になっていたあの台本の世界に、
これまで気づかなかった真実を発見できた本読みでした。

唐さんの「これが言いたくて書いた!」という意志を、丁寧に汲み取って
皆さんとつかむような本読みにします。
そのために今日も、準備、準備・・・

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