8/22(土)4年ぶりの新宿公演!
2020年8月22日 Posted in 中野note
↑初夏の下見の時に撮った写真
『唐版 風の又三郎』の公演情報を解禁しました。
2016年に『腰巻お仙 振袖火事の巻』を上演して以来、
4年ぶりの新宿公演。そう。会場はあの新宿中央公園です。
前回は、1969年1月3日に唐さんが同じ演目を公演してから、
実に37年ぶりの同演目による復活上演でした。
初演時は、200人とも300人とも言われる機動隊に囲まれての
強行上演でしたが(訊く人ごとに機動隊の人数が全然ちがう!)、
私たちは合法でやりました!
時代が変われば、社会も人も変わるもの。
機動隊ではなく私たちを取り囲んだのは、
スケボーに打ち込む大勢の若者たちと、
その数を遥かに凌ぐポケモンハンターの群れでした。
あれからさらに時間が経ち、
中央公園はますますキレイに改修されました。
今年のような状況下でもテント演劇を応援し、
会場を提供して私たちにチャンスを与えて下さったのは、
まさに僥倖でした。
公演初日が迫れば迫るほど、
メンバー1人の発熱が一発アウトに結びつく昨今ですから、
多くの方の好意に報いるために、
もちろん、それ以上『唐版 風の又三郎』に期する私たち自身のために、
慎重に慎重を重ねた準備を進めます。
と、これを書いている今、
猛然と強烈な雷雨が降り始めました。
これから試練の多い公演になるでしょうが、
かつて唐さんから「暗雲よ来い!」とエールを送られた私たちですから、
日々ジリジリと乗り越えて千秋楽を手繰り寄せてみせましょう!
稽古や準備の一つ一つに、自然と熱が入ります。
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