10/28(土)劇中歌WSレポート
2023年10月29日 Posted in 劇中歌ワークショップ
(夜の男、エリカを思って暴れる)
今日も「オルフェの唄」からのスタート。
台本では、「ベニスの商人」の物語を確認して、
再度、二幕冒頭を読みました!
「ベニスの商人」の裁判シーンから始まる第二幕。
前回もやったので、今回はどこからテイタン版になるのかを注意しつつ読みました。
教授と乱腐がしばしもめた後、
テイタン版では、アントニオの肉は切り落とされる!
さて、ここからは新しい場面へ。
切り落とされた肉は、高田三郎のもの。
この高田三郎の肉を教壇に置き、
乗り逃げの事件へと話題はうつります。
航空兵は、高田三郎の二の舞になるのではないか、
と、周りにいる航空兵たちを見回していたところ、桃子と梅子がドカドカとやってくる。
一幕で、顔を切り刻まれた梅子を連れて
桃子が、テイタンへと犯人を探しにやってきたのだ。
がしかし、屈強な男たちに囲まれ、
さらにはスルリとやってきた夜の男に殴られてしまった桃子は、梅子の手を引いて一旦退出!
さて、夜の男。
彼はエリカを思い、テイタン周りをうろついている。
高田三郎がエリカのために飛行機を乗り回したことを思い出し、やり切れぬ夜の男は腐蝕した高田三郎の航空服に掴みかかり踏みつける。
がしかし、またもや上空にはヒコーキの音が響く。
夜の男がその音から逃げるように舞台上から消えると、航空兵たちの中から2人が立ち上がる。
エリカと織部である。
変装し、テイタンへと乗り込んできたのだ。
エリカは、教壇へ向かい、切り落とされた高田三郎の肉を持ち、頬ずりする。
それを黙って見ている織部。と、来週はここから。
エリカのせりふから、だんだんと高田三郎が浮き上がってきます。
11月も「風の又三郎」!
実はまだまだ劇中歌あります。
途中からの参加もお待ちしてます。
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