1/28(土)劇中歌WSレポート
2023年1月29日 Posted in 劇中歌ワークショップ
今日から2幕へ突入しました!
(椎野さんの小春の写真を拝借)
すっかりらくだの姉妹の世界にのめり込んでいたところを
ぐっとジョンシルバーに戻していきます!
床屋に、小春がヴァイオリン・ケースを抱えて座っている。
彼女を待っていた紳士は、海の話をする。
ジョンシルバーの行方を知りたい小春をピリピリさせるような
遠回しなせりふが続く。
74人の死体にぶつかった、あと一人いるはずだが
まだ会っていない。
「ジョン・シルバー」の歌詞に出てきたようなフレーズが
せりふにも。
紳士の一言一言に気が休まらない小春。
紳士は、白い箱を取り出し、この箱の中身はヴァイオリンケースの
中のものと同じである。
と話し始め、小春に賭けを持ちかける。
と、そこへ、リヤカーをひきづりながら小男がやってくる。
73番と名付けた人物を探しているらしく、その人は白い箱を持っているとも。
しかし、その人物を探していることを忘れ、床屋にリヤカーの思い出を話し、
大事に持ち歩いている石の記憶を鮮明に伝えたりする。
小男が去ると、またピリピリとした空気が戻ってくる。
賭けをした紳士は箱の中を開けるが、空っぽ。
それを見た小春はヴァイオリンケースを開ける。
そこには純白の義足!
(長く細く含み笑う)というト書があり、
絵巻巷談でも現れた、長いひとりごとに突入するのである。
3年間縫い続けたその義足から、シルバーの身体まで見えているかのような
小春の集中力に、紳士も床屋も手がつけられない。
やっと手がつけられる状態になった小春に
床屋のシーツをかぶせ、椅子に座らせる。
と、今日はここまで!!
2月で「ジョン・シルバー」完結に向けて、取り組みたいと思います!
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