2/26(土)劇中歌WSレポート
2022年2月26日 Posted in 劇中歌ワークショップ Posted in 劇中歌ワークショップ
『吸血姫』、最終回でした。
前回同様、【ほおずきの唄】です。
今日は、私もせりふを読むのにガッツリ参加し、さと子と肥後のやりとりを取り上げました。
【ほおずきの唄】を歌う前に、さと子は、ほおずきのことを夕方色と表現するという話を前回しました。
今回のWSで読んだ場面は、
物語の後半、三幕で肥後がさと子の住んでいた家へ行った時の話をするところ。
さと子を待っている肥後が目にしたのは、たくさん咲いた"ほおずき"。
この景色を、さと子も見ていたんだと肥後は思いを馳せるのです。
そう思うと、小さい頃から、さと子はほおずきをしゃぶって、そのたびこの歌を歌っていたんだろうか。
などなど、想像は膨らんでいくのでありました。
とはいいつつ、最後は落ち着いて台本に戻ってもう一度シンプルに読んでいきます。
1月からWSをやってみて、唄から台本の中を見ると、歌へのヒントや関係したせりふが思った以上に戯曲の中にあることが再確認されました。
そして!
3月は『下谷万年町物語』を取り上げます!
お気づきかと思いますが、
中野さんのワークショップの内容を追っかけてます。
この『下谷万年町物語』、長編!
初めて唐作品を観たのは、この作品です。
私もWSをきっかけにこの作品を掘り下げてみたいと思ったので、無謀にも挑戦してみます。
明るく逞しく歌うヒロイン、キティ瓢田のことに新たに思いを馳せ、作品を掘り下げてみたいと思っています!
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