1/6(水) カツアゲ(齋藤)

2021年1月 6日 Posted in 劇団員note
突然ですが、みなさん「カツアゲ」をしたり、されたりしていませんか?
今日僕は世の中にある様々な『カツアゲ』についてお話ししたいと思います。

以前も書きましたが、僕は小道具などで自信作ができると、
褒められたくて劇団員に見せて回ります。
心得た劇団員達は、それに対して様々「すごい」と言ってくれます。

これは、カツアゲと一緒です。
圧力をかけて、特定のものを引き出す。
言うなれば「凄い」という言葉をカツアゲしているのです。


劇団員の熊野は、常日頃から洋服に気を使い、非常におしゃれなのですが、
時々(僕からみると)少し変わった格好をします。
なんと言えばいいのか、とにかく服装について何かしらコメントしないとおかしい、そんな洋服を着ている時があります。
以前、作業の時などに急にサングラスをしてきたのもそのいい例ですが、
そんな時には「おしゃれだね」「かっこいいね」と
周りに言わせようとしているに決まっています。(齋藤の個人的見解です。)
これは、《おしゃれカツアゲ》になります。

劇団員の重村は、外部の人とお話しする際に、わかりにくい内輪ネタを急にぶっこむことがあります。
しかし本人にはそれを説明できる能力がないため、
近くの劇団員が「あぁ、この話はですね・・・」と説明せざるを得ない状況になります。
これは、《説明のカツアゲ》です。

劇団員の林は、作業中に一人で急に笑い出したりします。
周りはもちろん「どうした?」「何?何の話?」と聞くしかないので、
これは、《「どうしたの?」のカツアゲ》。

ちなみに僕は、上記の《おしゃれカツアゲ》を、自分がしてしまうことを恐れています。(恥ずかしいから)
《髪切った?カツアゲ》、《誕生日おめでとうカツアゲ》も苦手です。
極力目立たずに過ごしたいので、「言わないでくれ!」と思ってしまうのです。
常日頃からカツアゲにならないよう、注意して生きています。


ですので今年の誕生日もそんなこんなで静かに過ごしていたのですが、
中野さんから急に誕生日プレゼントをいただきました。


20210106.jpg

2021年。
思いがけず《靴おしゃれカツアゲ》の年になりそうです。


(齋藤)




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