5/5(祝月)心配ごと(齋藤)
2025年5月 5日 Posted in 劇団員note
お久しぶりです。齋藤です。
先日まで公演していた『オバケッタ』のこと、また夏に始まる『せかいいちのねこ』、
そして今の現場の話、最近見た映画『獄門島』の話など、書きたいことはあるのですが、
そのすべてを凌駕する、大きな大きな心配事があります。
事態は深刻です。一刻を争います。
それは・・・
米澤剛志 一人芝居
です。
(ちょっと怖いチラシ)
誤解しないでいただきたいのですが、演劇的な能力として米澤が心配なのではありません。
ちょっと手前味噌感ありますが、個人的に俳優としての信頼は揺るぎなく、本当にいい俳優だと思っているので、
その辺の心配は全くしていません。
問題は「米澤の集客」。
詳しく言えば、
「米澤は知り合いに自分の舞台を連絡することができるのか?」
にあります。
米澤は舞台上では軽やかに大きな声量で喋っていますが、平常時は基本寡黙。
最近のエアコンぐらい静かで、たまに聞こえるとすれば鼻をかむ音ぐらい。
女子はもちろんながら、同性に対しても「奥手」。 もう全人類に奥手です。
ただ、人と喋りたくないわけではなく、むしろ色んな人と喋りたいのに、単純に話しかけられないそうです。
また、公演の案内を人に送る、というのも気兼ねしてしまって送れない。
メールやLINEを通しても、人見知りは変わらず。
平成を跳ぶことはできますが、人に話しかける、そのハードルは跳べない男なのです。
先ほど本人に確認したところ、やはり知り合いの皆さんにご連絡がまだ出来ていないとのことでした。
しかし今回の米澤は違います。(多分)
この数日間で、知り合いの方たち全員に連絡するとのこと。(これは本当に言ってました)
それはつまり、
米澤の大学時代の友人、
米澤のデビューであった柘榴ナインのメンバー(詳しくは10年前のこちらの記事を)
唐ゼミの過去公演でご一緒した方達、
客演で出ていたお芝居でご一緒した方達、
バイト先で知り合った人々
彼が歩んできた人生で彼のことを知っているすべての人に連絡をする、そんな気合で溢れているはずです。
そして自分の勇姿をお見せする、そんな思いが(勝手に僕には)伝わってきました。
これを読んでいる米澤の知り合いのみなさま。
そんなことはあるはずないですが、もし米澤から連絡が来ない。そんな時は齋藤にご一報ください。
米澤の先輩として、丁寧な謝罪と美味しいビールを一杯、奢らせていただきます。
そしてこれを読んでいる米澤くん。
速やかにみなさまに愛のこもったご案内をすぐに送りなさい。
あと2週間ぐらいしかないぞ!
と、まあ、冗談はさておき、米澤も30歳。
一人芝居のお話をいただけるのも素晴らしいことですし、
それをやってみようと思う米澤の心意気も嬉しく思っています。
そして何より、米澤の勇姿をより多くの人に見てほしい。
米澤自身もそう思って、苦手な宣伝活動を乗り越えて、最高のパフォーマンスをしてほしい。
そんな公演を迎えて、よりあいつが面白い俳優になってほしいと心から願っています。
というわけで公演の案内はこちらから
みなさま、お時間ありましたら是非お願いします!!!
(齋藤)
*前半ちょっと米澤をいじり過ぎたので、後半で取り返してみました。
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