1/21(火)ピーターとの再会

2025年1月21日 Posted in 中野note
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先週末からフィルハーモニア管弦楽団の来日ツアーが行われています。
今日はみなとみらいホールでの、平日なのになぜか昼公演の日でした。
仕事で演奏会には行けないので椎野に聴いてもらい、
自分は終演後に楽屋口に乗り付けました。

ロンドンでかなりお世話になったヴァイオリニストのピーターに
会うためです。二年ちょっとぶりに彼が向こうからやってくるのを
見た時、あの一年間は実在したのだと不思議な感慨に打たれました。

車に呼び込むと、少し街を案内して、椎野や子どもたちと合流、
家の近所のイタリアンに行って5人で夕食をとりました。
食後は都内のホテルに送り、部屋で話し込みました。

明日の夜は、サントリーホールでの演奏会を聴きます。
バルトークが愉しみ。あと二日間は夕食をともにできそうです。
英国で、知り合ったばかりの自分にさまざまな扉を開いてくれた
恩人です。明日も明後日も予定を夕方までにやっつけ、
できる限りのことをしておきたい。そう思っています。

1/20(月)『御注意あそばせ』本読みWS 第7回

2025年1月20日 Posted in 中野WS『御注意あそばせ』

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↑この中に入っているシャンソン『ミラボー橋』をみんなで

聴いたりもします。歌詞はギョーム・アポリネール。

『少女仮面』の最後、少女たちの合唱の歌詞にも引用されています


昨晩のオンラインWSは劇中の白眉ともいえる箇所を本読みし、

集中度の高い2時間でした。


わずかひと言を除いて、すべて主人公の「僕」と「奈美」の会話に終始し、

そこで、劇の核心を突いたやりとりが繰り広げられるのです。


まず、この劇の筋を整理してみます。


1幕

(1)日本に帰国し、病院に引き篭もる佐川君に会うこと

(2)面会の条件として佐川君が僕に課したのは、人肉を食べること

(3)パリで出会った女「オハラ」が現れ、「僕」はそのかかとの

肉(皮)を食べる

(4)しかし、その「オハラ」は幻視のようでもある

(5)夢か現か、いずれにせよ「オハラ」は自分のような女に会えと

言い残して去る


2幕

(6)件の女を探して新宿ゴールデン街の「トロワバレ」に来た「僕」

(7)出会ったのは「奈美」という女

(8)「奈美」はパリで佐川くんとトランプの賭け「ファラオン」をする

(9)「僕」もまた「奈美」にファラオン勝負を仕掛けられる


というような物語進行のなかで、「僕」には「奈美」が「オハラ」の

ようにも見え、強く魅了されます。

(ここからが昨日の箇所ですが)が、「ファラオン」勝負の賭けの対象は、

「僕」が「奈美(=オハラ」を忘れること。

自分を魅了する女に拒絶され、「僕」は悲嘆に暮れます。


仕方なく「僕」が諦めかけると、今度は「奈美」自ら「オハラ」に

なることを買って出、「オハラ」として「僕」と別れの儀式を繰り広げます。

花道や階段を使ったこの別れのシーンが昨日の山場でした。


「オハラ」と「奈美」、二人の女性を一人の女優が演じる

「演劇」の仕掛けを、よく使いこなした設定です。

もちろん、これは『盲導犬』『ふたりの女』『秘密の花園』の系譜に

連なる仕掛けでもあるわけです。


当初、「佐川君に会う」という目的のために女を探していたわけですが、

いつしか「女を探すこと」が主眼になっていく。

これは、本作のドラマツルギーのブレや弱さでもありますが、

この脱線こそ唐十郎の真骨頂であり、佐川君より「幻の女性」を

追うところが、いかにも唐さんです。


パリ/東京を貫く『唐版 ナジャ』というわけです。

さすが名場面ですから、皆さんで集中して読みました。

終わった後は、良い疲労感でした。


次回1/26(日)が最終回です。

2月からは『ジャガーの眼』!

1/19(日)ここは安倍川のほとり

2025年1月19日 Posted in 中野note
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↑ホントに川の目前のお店でした。さすがに美味しい

今日は朝から静岡に出かけました。
親しい友人のご実家に伺ったのですが、早朝に横浜を出たのでお土産を
買うことができず、静岡に着いてからお菓子を買おうと思ったのです。

おはぎが良いな、そう思っていたのです。
ネットで和菓子屋を検索すると、かなりたくさんのお店がヒット
しましたが、が、どの店舗もお休み。日曜日を定休日にしている
ところが圧倒的に多いらしいのです。

探しに探し、オープンしているお店がありました。
写真に立派なおはぎが載っている。ここだと思いました。
が、たどりついて注文すると、中身はお餅だと言われました。

そう。気づけばここは安倍川のほとり。
名高い安倍川餅ゾーンのど真ん中に来ていたのです。
言うだけあって、出来立ての安倍川餅はかなり美味しそうです。

注文を受けてから、その場でお餅を捻り出してきなこや餡で包む手際も
見事です。せっかくなので子どもたちへのお土産用に買うことが
できました。安倍川餅の名付け親が徳川家康だということも
初めて知りました。

結局、おはぎは駅前の商用ビルで買い、友人宅へ。
夕方には自宅に戻り、お餅を食べた後に先ほどまで『御注意あそばせ』
のオンライン本読みでした。そのレポートはまた明日。

1/18(土)ついつい期待に応えてしまう

2025年1月18日 Posted in 中野note
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先週は『唐版 風の又三郎』WSで中座していたオンラインWSを明日から
また再開します。明日と来週で、12月から読んできた『御注意あそばせ』
が終わる。

『唐版 風の又三郎』と『御注意あそばせ』が並んだことは偶然です。
偶然ですが、この二作には大いに関わりがあって、『唐版 風の又三郎』
二幕でヒロイン・エリカが恋人の肉を食べるシーンを描いたために、
唐さんはカニバリズムに関心を持つ作家ということになり、例の
佐川一政さんから自身の体験を映画化するよう白羽の矢がたった
という流れなのです。

カニバリズム。確かにエリカの行動はそうに違いありませんが、
私には、唐さんがさほど大きな構えでエリカの食人を描いたように
思われません。しかし、それを大仰に捉える人がいて、こうなると
唐十郎は、多少なりとも無理矢理に、期待に応えていったのでは
ないかと思うのです。

同じように、『吸血姫(1971)』を発表した時、
ヒロインに川島芳子の扮装をさせたために、唐さんは右翼では
ないかと言われたのだそうです。そして、今度は自分から
『少女と右翼』を書いたりする。面白い応え方だな、と思います。

どちからといえば唐さんご本人の日常や行動様式は保守的で、
確かに面白いことへの追究には少年のように余念がないですが、
一方で、激しい猟奇性や極端な主義主張とは無縁であるように
自分には思われます。

が、この、ついつい皆さんの期待に応えてしまうところが、
唐さんという存在を大きくしたのだとも受け止めています。

1/17(金)1月26日(日)はオープン稽古

2025年1月17日 Posted in 中野note
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ここ数日、劇団に何通ものメールを頂いています。
先週末の『唐版 風の又三郎』WSに関する感想を寄せてくださる方が
何人もいて、ありがたく拝読しています。

1/26(日)13:00-17:00は唐ゼミ⭐︎稽古をオープンにしますので、
誰でも気軽に拠点ハンディラボに来てもらえたら、歓迎します。
題材には『恋と蒲団』か『電子親友』を取り上げます。
この日は、米澤しか稽古に来られないので、ひとつ米澤くんに
少人数でできる唐作品を仕込んでみようと思い立ったのです。

その中には、15年前に上演した『恋と蒲団』に今では不足を感じる
ようになり、これぞ完成系!を思い描いているので実際に追究したい。

『電子親友』を通して、唐十郎が描くゲームプログラマーの
一人芝居を唐ゼミ⭐︎のレパートリーにしたい。

など、さまざまな欲望が渦巻いています。
どなたか来てくださったら、『恋と蒲団』をやります。
良かったら参加してください。

1/16(木)「万年町」の痕跡

2025年1月16日 Posted in 中野note
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昨日は「月光町」にかかわるレポートでしたが、
唐さんが戦後に暮らした上野周辺を歩くと、唐十郎作品の
インスピレーションの源をそこかしこに見出すことができます。

現在は地下鉄銀座線の車庫になっている北上野〜東上野界隈が
かつてのいわゆる「万年町」で、すっかり変わってしまった
あの街にも、やはりかつての痕跡はあります。

それは、電信柱。
「S.54」とありますから、昭和54年にナンバリングされた
表記によると、そこには「万年」の文字がちゃんと昨日もありました。

「万年」と記された電柱は150本ほどありますが、
せっかくなので6番の電信柱です。もちろん「6」は6本指の6。
『下谷万年町物語』にとって、もっと重要な数です!


1/15(水)「月光町」について(『唐版 風の又三郎』WSでの質問より)

2025年1月15日 Posted in 中野note
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↑「東」の右上に「光月町」の文字アリ

1/11(土)-13(祝月)の『唐版 風の又三郎』ワークショップで
参加の方から質問を受けました。あれから調べてわかったことが
あったので、それをレポートします。

質問は次の内容でした。

Q.『唐版 風の又三郎』に出てくる「月光町」とアニメ『おじゃる丸』
の「月光町」には関係があるのか?

その場で私が答えることができたのは、

・唐さんはすでに2作目『月光町月光丁目三日月番地(1964)』で
「月光町」という地名を出している。
・唐さんの創作で、むしろ『おじゃる丸』が唐さんの影響を
受けたのではないか?
・唐さん、『おじゃる丸』 で猫の「はさまりさん」役の声優を
やっていたし 

ということでした。
『おじゃる丸』は1998年放映なので、唐十郎の方が先であるわけです。

では、唐さんのなかで「月光町」はどこから生じたのか。
これは、昔の台東区の地図を見ると、ヒントがありました。

台東区には「光月町(こうげつちょう)」というのが、ある。

浅草と上野・入谷界隈の間の千束のあたりに今も通りの名前となって
生きています。唐さんは現在の東上野・北上野の交わる地域=
「下谷万年町」で幼少期を過ごし、浅草を遊び場としていたわけですから
当然、光月町も行動範囲のうちにあったはずです。

↓打合せで都内に行ったので寄りました。「光月通り」!
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そのようなわけで、唐さんは光月町を転じて月光町を描いたのではないか、
というのが、現在の私の見解です。この発見もまた、ワークショップの効能。

皆さん、どうもありがとうございます!


1/14(火)『唐版 風の又三郎』リーディングWS 3日目+全体

2025年1月14日 Posted in 中野note
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↑参加の皆さんに紹介したロダンの『地獄の門』。上野の西洋美術館の
前にあり、唐さんが幼少期に見た地獄とはこれのことと思われます。
帝国探偵社の扉をつくるのに参考になります。上野に行くことが
あれば、ぜひ見てください。屋外にあるので無料で覗けます


昨日で1/11(土)-13(祝月)の3日間をかけて行った
『唐版 風の又三郎』リーディングWSが終わりました。

3日目は、まずは読み残したp.64-80を読んでいきました。

エリカと織部がどのように協力関係を結び、エリカが片想いする相手
=乗り逃げで亡くなった高田三郎に会いに行くため、死者の国へと
通じていそうな織部の傷ついた耳の中に入る。

耳の中に入ると、帝国探偵社の内部が見え、
そこで繰り広げられている幻燈会を見る人の中に、件の高田がいる、
けれど、高田のとなりには親密そうな少年もおり、エリカはフラれて
しまう。一方、織部は、スケバン姉妹の妹・梅子の顔を傷つけた
濡れ衣を着せられ、ヒロイックな冒険やその結果を期待していた
エリカ&織部は現実の厳しさに愕然とする、という終末を迎えます。

・・・というところまでを一時間ほどで読み、
それから休憩を挟んで、通し稽古に備えた練習をしました。
ここでは音響を入れますよ、とか、劇中歌の練習とか。

この短期間で劇中歌を歌うことは難しかったと思うのですが、
皆さん、休憩時間に練習したりして、最後の通し読みに備えて
緊張感が高まっていきました。

15:20からは通し読み。
70分強かけて、3日間の読み込みを反映した本読みが展開できました。
聞いていると、皆さんがこの作品の基本設定、つまり、人物の背景や
行われている駆け引きをよく理解してくださっていることがわかり
ました。わかるから、次に表現につながります。
今はつっかえてしまったとしても、言い淀みがあっても、
まずは内容把握しているかどうかが大切です。
せりふは、分かるところから。その意味で、よく理解されている
メンバーによる本読みでした。

終わった後は、良かったところ、直すともっと良くなるところに
ついてお話をしました。つまり、これは実に普通の稽古です。
劇団でもまったく同じようにやりますよ、ということも
お伝えしました。

最後に、皆さんにも少しずつお話ししてもらいました。
中には質問される方もいて、「物語に出てくる『月光町』とは何か?」
という問いも頂きました。これについては、その後に良い仮説が
浮かんだので、明日に書きます。

皆さんのおかげで、私の頭の中も『唐版 風の又三郎』でいっぱい
です。1幕のみだと、当然ながら物語的には解決せず、問題を多く
残して2幕に続きます。ムズムズするので、4月下旬に2幕もやって
みようと考えています。GWのうち、唐組とかぶらない3日間を
使ったら良いのではないかと構想中です。

こうした開催は初めての試みでしたが、今後も行っていきます。
唐十郎作品についてよく知っている人が増えるのが、とても嬉しい。
もちろん、いつか3幕もやって、『唐版 風の又三郎』を完結させたい
とも思います。

ご参加の皆さん、どうもありがとうございました。

1/13(祝月)乱腐(らんぷ)たちの出自(『唐版 風の又三郎』WSより)

2025年1月13日 Posted in 中野note
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今日で3日間に渡る『唐版 風の又三郎』リーディングWSを終えました。
が、そのレポートは明日に回します。
というのも、帰りの車のなかで「あ!」と気づいたことがあったからです。

それは、自分たちの御神体ともいえる鶏を殺されてしまい、
乱腐(らんぷ)をはじめ、珍腐(ちんぷ)、淫腐(いんぷ)の
元軍人、元自衛官、現在はしがない私立探偵の3人が、
主人公の織部(おりべ)を犯人と決めてかかるシーンについて、
もうひとつ発見があったのです。

リーダー乱腐は、
「パックリ・チョンガー」と言って織部を脅します。
これは朝鮮語で、独身男の筒という意味。
要するに、お前の肛門を犯すぞ!と織部に言っています。

さらに、「ソーニー・ピータン!」とも織部に言い放ちます。
今度は北清地方の言葉で、「お前の尻を犯しくるるぞ(犯してしまうぞ)」
と迫っているわけです

私が気づいたのは、この「朝鮮語」「北清地方の言葉」という
羅列が、そのまま乱腐、あるいは教授という元軍人がたどってきた
軍歴を示しているのではないか、ということです。
彼らは朝鮮半島、満州に従軍した兵士たちだった。
そう捉えることができるように思うのです。

乱腐をはじめとして、帝国探偵社の面々が尊敬する
「片翼帰還の英雄」=樫村禎一は上海・南京と転戦していますから、
この点からも彼らが南方でなく、大陸に赴任していたことに理が通ります。

唐十郎の戯曲が描いた軍人たちとしては、

1969年『少女仮面』『少女都市』→満州の軍人
1970年『愛の乞食』→満州・朝鮮半島の軍人
1971年『吸血姫』→満州の軍人
1972年『二都物語』→朝鮮半島の軍人
1973年『ベンガルの虎』→ビルマ・インパール(南方系)の軍人
1973年『ガラスの少尉(ラジオドラマ:ギヤマンのオルゴール)』
           →ジャワ(南方系の)軍人
1974年『唐版 風の又三郎』→満州・朝鮮半島の軍人

という流れで描かれています。

こうして、また一つ乱腐のちょっとした発言を頼りに、
帝国探偵社の面々の人格、キャラクターが像を結んだように思います。
そう考えると、ふざけたような上の写真のページのやり取りの中にも、
男たちの奮闘や苦労がにじんでいるように思えてなりません。

・・・と、このような発見の積み重ねが、俳優の役づくりを
克明にさせ、やがては作品全体を大きく磨くのだと自分は考えます。
小さな発見ですが、大きな前進。

ワークショップを通じ、皆さんと実地に台本を読むことができて
私はほんとうに良かったと、この一事だけでも痛感します。
そして、このような発見のよろこびを理解し、共有してくださる
皆さんがいることに、感謝が尽きません。
(事後で申し訳ないですが、これを読んだら皆さん「なるほど!」
と思ってくださるはず!)

皆さんとの本読みを通じて、またひとつ唐さんと会話することが
できた、3日間が終わって一息つきながら、そういう思いでいます。

1/12(日)『唐版 風の又三郎』リーディングWS 2日目(米澤)

2025年1月12日 Posted in 劇団員note
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↑早めに来て談笑する皆さん!

今日は『唐版 風の又三郎』リーディングWSの2日目でした。
僕はこのワークショップを通じて会場のセッティングをしています。

事前に中野さんと掃除をして、皆さんをお迎えます。
皆さんが台本を読んでいる間に、加湿器の水を交換したり、
暑さ寒さを調整したり、換気をしたりするのが仕事です。

皆さんが台本を読んでいる間は、僕も台本を開いて読み進めています。
2021年以来、この『唐版 風の又三郎』と向き合っていますが、
当時のことを思い出すと、1幕が大変だったという印象が強いです。

僕は「教授」役だったのですが、
作品の中で「男色」を示す「二」というフレーズの意味がちゃんと
伝わっていたか、教授とエリカが対決する部分で、物語の背景に
ある情報を長ぜりふで展開して、しかもそれが両者の会話の
キャッチボールでなければならないところに苦慮したのを
思い出しました。

皆さんの本読みを聴いていて、今日は桃子と梅子のスケバン姉妹の
やりとりが面白かったです。僕が中学・高校時代にスケバンは
いませんでしたが、ドラマのリメイクでスケバン刑事をやっていたのを
思い出しました。

明日は最終日です。
短い時間で1幕を通しますが、参加者の皆さんがたのしんで、
活き活きとやってもらいたいです。明日は、「生徒1」の方が欠席
なので、僕が代わりをやらせてもらい、参加します。