KAAT×唐ゼミ☆合同公演 『唐版 滝の白糸』 中野挨拶

2013年11月29日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
2年越しで準備してきた『唐版 滝の白糸』が終わりました。  

2011年の夏、本番のあてもなく稽古して、この演目は新機軸を提示できると思いました。
その時点ではいずれやれたらいいくらいの感覚。ところが、年末にKAATの館長に地下鉄で
バッタリ会い、「一緒にやろうぜ」という口約束からこの企画が滑り出したのです。 正直
言って初めは半信半疑でした。なかなか本決まりの連絡も来ないし、本当に実現するのか、
2012年の夏過ぎくらいまで確信が持てなかったのです。それが秋頃からトントン拍子に話が
まとまり、シアターコクーンでは蜷川さんの再演があることも発表され、一気にスイッチが
入っていったのです。
  
忘れもしない2013年1月16日は、劇場スタッフと劇団員+大久保鷹さんの初顔合せでした。
あれは緊張した。いずれ公演することになる大スタジオを押さえてもらって、閑散とした
場の舞台スペースに四角にテーブルを並べました。劇場幹部と百戦錬磨のスタッフたちが
見守る中、武器はホワイトボード1枚とラジカセ、それにこの日のために本読みの下稽古を
重ねて来た劇団員たち。緊張は極に達していましたが、私たちは日常の劇団稽古と変わらず
科白と物語に没頭してゆくことができました。一回目の成功体験!  

7月の『夜叉綺想』が終わってからは怒濤の勢いで作業は進みます。まずピンチに立ったのが
舞台監督の齋藤。慣れぬ劇場公演のノウハウを学びながら、美術打ち合わせが千本ノックの
ように続きました。次に大久保鷹合流後の西村と禿。小人レスラーチームが合流する前にカツラを
完成させなければならない入山。衣裳をお願いした本永さんチーム。あとは劇団員全員。
9月の終りから全体で躁状態に突入していきました。  

いま、気付けば冬です。 秋以降のこと、本番中の出来事は記憶がおぼろげで定かではありませんが、
劇場スタッフの皆さんが一緒に公演作りをおもしろがってくれた感触が、濃く身体に残っています。
時には休日も潰して関わってくれた。本当に看板に偽りなしの「合同公演」でした。テント演劇は
なんでも自分たちでやります。出演も裏方も宣伝も、お客さんのお世話も。そのスタイルを劇場の
皆さんは尊重してくれて、何もかも一緒に公演を作ってもらいました。
そうそう。舞台美術。何人かのお客さんに「今回は立派なのを発注したんだねえ。」と言われて
心底嬉しかった。あれは熟年の職人さんの指導のもと、あくまで私たちで作ったものです。  

最後に、応援してくれた観客の皆様。  
お客さんが集まってくれるかどうか不安で仕方がなかった私たちは、ほとんど脅迫状のような
手紙を添えて皆さんに泣きつきました。お願いをお聞き届けくださった皆様、ご来場と宣伝に
ご協力をいただき本当にありがとうざいました。10月末まで4割くらいに低迷していた集客率は
11月になるとグングン伸び、最終的に9割強を達成できました。確かなことはまだ言えませんが、
皆様のおかげで劇団の未来が切り開けるような気がしています。  

さあ、今年度はまだ3本目が残っています。
すでに「やなぎみわ×劇団唐ゼミ☆」合同公演は始まっています。
駆け出しの劇団に休息は不要、敗北は許されない。今日もこれから稽古がはじまります!



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(写真:徳永翔)

KAAT×唐ゼミ☆合同公演『唐版 滝の白糸』全日程、チケット完売のお知らせ

2013年11月15日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
KAAT×唐ゼミ☆合同公演
『唐版 滝の白糸』

全日程、チケット予約分が完売しました。
ありがとうございます。

しかし、
若干ではありますが、当日券を用意させていただいています!

今からでも見たい。
何が何でも見る。
そんな方は、是非、開演60分前から受付にて販売します当日券を手に入れてください!

皆様のご来場お待ちしております!!

13日チケット完売。9日、16日、17日も唐ゼミ販売分完売!

2013年11月 3日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
おかげさまで13日(水)の前売券が完売いたしました。
ありがとうございました。当日券は数枚でます。

そして引き続き9日(土)、16日(土)、17日(日)の
前売券(唐ゼミ販売分)が完売となりました。
「チケットかながわ」や各種プレイガイドではお席が
残っているかもしれませんのでチェックしてみてください。

9(土)16(土)17(日)に関しても当日券が数枚でます。

他の回も残席どんどん少なくなっています。
ご予約忘れ、ご注意ください!

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<作業はつづく。舞台監督の斎藤亮介>
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KAAT×劇団唐ゼミ☆ 合同公演
『唐版 滝の白糸』

ー持たぬもの、持たざるものの演劇的ゲリラ!!

作・監修=唐十郎
演出=中野敦之

【日程・時間】
11月 9日(土)―14:00☆完売☆
   10日(日)―14:00 
   11日(月)―19:30
   12日(火)―休演日
   13日(水)―14:00☆完売☆
   14日(木)―19:30
   15日(金)―19:30
   16日(土)―14:00☆完売☆
   17日(日)―14:00☆完売☆

【場所】
KAAT 神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉 

【チケット】
(全席自由・整理番号付)
前売:一般3,500円  学生2,000円
当日:一般・学生ともに+500円

『俳優・大久保鷹という生き方』書籍完成!

2013年11月 1日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
11月1日(金)。昼下がり。

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必要以上に固いヒールのガチガチという音を響かせ歩いていた。


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太陽にあっためられた芝生のにおいがしたが、まもなく
垢切れ、ひびわれ、しもやけの到来を予感させる。


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しかし、今日はぬらりとあつい。


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むむ?


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これは。


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昨年、横浜都市文化ラボで回にわたって開講された

「俳優・大久保鷹とアンダー・グラウンドカルチャー」の講義書籍

『俳優・大久保鷹という生き方』が完成しました。


熱い時代を生きた大久保鷹さんが吐く生の声から、

60・70年アンダーグラウンド・カルチャーの精髄と、

それらがもたらした現在への影響を検証してゆこうとしたこの講義。


何より「大久保鷹」という生き物の謎を解いてみたい。

そんな動機が少なからずありました。


出生から状況劇場に入る以前、状況劇場入団、日本南下興行、伝説的舞台『二都物語』、

演劇が事件となり紅テントが国境を越えてパレスチナへと着地、

そこでの格別の思いを胸に現在も旅を続ける大久保鷹。


どこにいても誰にもしばられず、

舞台に現れればそこにいる人全ての心をかっさらっていく大久保鷹とは一体何なのか。


いまだかつて、こんなに詳しく語られることのなかった大久保鷹さんの「生き方」。

全てつまっています。


映画監督足立正生さんをゲストに迎え、

おだやかな空気の中にもしびれるような緊張感が走る第4講は必見。


こちらの講義録はネットに掲載予定ですが、

いちはやく書籍として神奈川芸術劇場限定で手に入れることができます。


まずは神奈川芸術劇場に来るのがよいと思われます。



(最近ゼミログを私物化しているでおなじみの椎野裕美子)


10/7 中野敦之・大久保鷹さん出演のラジオが聞けます。

2013年10月31日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
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さる10/7(月)に、大久保鷹さんと代表・中野敦之が出演した
NHK横浜放送局「FMサウンド☆クルーズ」の音声データが
「まるまるかながわ」のホームページにアップされています。
ゼミログではご紹介しておりませんでした。(すみません)
どうぞ、聞いてください。



http://www.nhk.or.jp/marukana-blog/cat/radio/post-142196.html



(↓以下ネタバレとまったく個人的な感想)


ラジオでも語られていますが、鷹さんが
明治大学の経済学部に入学していたなんて全く知りませんでした。
なおかつ高校時代は応援団に入っていたなんて。
「どっちかっていうと右ですね」って言ってましたし。
そしてジャズが好きだったのにたまたま演劇へとカドワカされ、
(鷹さんは「芝居らしきもの」と表現していました)
気がついたら真冬の数寄屋橋の交差点の池に沈んでいたと。

それが役者の原点だ。

そう申していました。
はじめから役者になりたかったわけでもないので
科白を朗々と歌い上げたいわけでもなく、
人を感動させる真に迫った演技をしたいのでもなく、
ただただ、自分が、いかに、いま、ここ、この瞬間に、世界と、人と、対峙できるか。
それだけを考えて舞台に立っているのです。鷹さんて。
確かに毎回芝居が違うし、自分の身をさらけだしていて、くやしい程にやさしい。
唐組の久保井さんも鷹さんの芝居によって生まれてはじめて嗚咽したそうです。
嗚咽。

鷹さんは誰よりも台本を読みこみます。そこに書かれている言葉を
完全に自分のこととして大事に大事に自分の記憶と実感に結びつけていないと
口から出てこないのです。その正直さ、素直さ、嘘のつけなさに人は涙するんじゃ
ないのかな。

そう、勝手に思いました。

今日で10月も終わりですね。


(椎野裕美子)






作業も大詰め、稽古も大詰め

2013年10月29日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
唐ゼミ☆は舞台装置を自らの手で作っていくのですが、
今回は幸運にも職人に手ほどきを受ける機会を得まして
いつもとは違った魅力を持った舞台装置が出来上がりつつあります。

現場では
「ま、まさかこんな風にして木目が出来上がるなんて・・・」
「この色が出るまでに6度塗りとは!・・・」
「こんな塗料に触れたこと無い・・・」

など、驚きの連続でございました。
どうか出来映えをしかと目撃に、劇場までいらしてください。


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そして、ついに劇場に入り。
念入りに土台作りからはじめていきます。

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そして稽古場では、殺陣の稽古も白熱しています。

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稽古を重ね、日に日に
出演者の顔が自信に満ちあふれていくのがなんとも心地がいい。
集中している時の表情は本当に魅力的です。なんてかっこいいんだろう。
そうかと思っていると舞台に立ってる時だけでなく、
スタッフワークをしている彼らの顔も生き生きと輝いている。




かっこいい。



こりゃ、いい舞台ができる。



そんな確信が私にはあるのです。


(椎野裕美子)



稽古はすすむ!

2013年10月17日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
オーディションで選ばれたツワモノどもの稽古がはじまりました。



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<中野から指示が入ります。左から入山、どい、山根、松田、野澤、増田、重村(敬称略)>



劇団員以外の猛者をご紹介(名前順)

野澤健さん
増田侑真さん
山根久男さん



気合いは充分。


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<力が漲っています。>




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<それぞれの決め台詞が炸裂。>



縦横無尽にかけまわる肉体。
手のひらには、役柄を超越したところでほとばしる
彼らの人生と夢が握りしめられています。

そうです。
唐さんの科白をしゃべると
夢がたっぷりつまった
六本目の指がむくむくと生えだしてくるのです。 

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<椎野裕美子>

10月13日(日) 産經新聞に掲載されました。

2013年10月14日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
10月13日(日)の産經新聞に記事が掲載されました。


『唐版 滝の白糸』が注目を集めています。

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紅(くれない)のワンピース。

蜷川さんの上演した『盲導犬』の銀杏さん(宮沢りえさん)も
同じ形をした深紅のワンピースを着ていました。
同じ形の紅の衣装に身を包んだ大空祐飛さんが舞台を翔る。
それはまるで紅テントのスソがひらりひらりと風に翻っているようです。

さて、愛弟子唐ゼミ☆はと申しますと
『唐版 滝の白糸』へ込める熱い思いが
1日1日と形になってきている、まさにその渦中です。

大久保鷹さんは、いつも言います。
「いま、誰と関わり合っているのか」

だから、稽古前2時間くらいはひたすら禿と西村としゃべります。
作品についてだけじゃなくて、今の鷹さんのすべてのことを。
昨日食べた夕飯から、昔パレスチナに行った時のことから、
ここのセリフがいかに好きかということを。
そして、今・現在の鷹さんと今・現在の西村と今・現在の禿が
どう関わりあってゆけるか、そして、
そこからやっと、作品へとつないでいくのです。

だから、熱い思いは毎日毎日煮込まれて、
人間の骨の髄からしみでてくるようなものに
なってきているのです。


<椎野裕美子>




10月9日 読売新聞夕刊に掲載されました。

2013年10月10日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
10月9日、
読売新聞の夕刊に演出・中野敦之の記事が掲載されました。



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2013年10月8日、
Bunkamuraシアターコクーンにて
蜷川幸雄さんにとって4度目の
『唐版 滝の白糸』が幕をあけました。
唐さん、蜷川さんのカーテンコールに
劇場は拍手の嵐に包まれたそうです。

2013年11月9日、
神奈川芸術劇場(KAAT)にて
中野敦之にとって1度目の
『唐版 滝の白糸』の幕があけます。

誰もまだ観たことのない、
大久保鷹さんの銀メガネ
禿恵のお甲
そして新人・西村知泰のアリダ。

それは、今現在進行している稽古をみている限り、
どうなっていってしまうか未知数であり
その想像もつかない無限大の未来に

私たちは心から興奮しているのです。

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<椎野裕美子>

10/8 ラジオ出演レポート

2013年10月 8日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
ということで、現場がどうなっているのか
禿と二人で見て来てしまいました。
椎野です。
完全に運動会でビデオ片手に血眼になっている親のように
若干不審者スレスレでしたが、さすが神奈川芸術劇場。
走り回る女二人をやさしく包み込んでくれました。


はじまりました。画面に大映しです。
ま、後姿ですが。

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お二人はどこにいるのか...。
「ON AIR」の文字の上の小部屋にそれらしき人影が。
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近づいてみる。いました。
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なごやかに進んでいきます。
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劇場のロビーということもあり、
ラジオの音は控えめで僅かに聞こえるばかり。
しかし、かかった音楽はしっかり聞こえました。

曲は3曲。
『安寿子の靴』(唐さん作詞、中島みゆきさん作曲)
『虹の彼方に』(『唐版 滝の白糸』のメインテーマ)
『夜間飛行』 (ちあきなおみさんの名曲)

どれもこれも唐さんにちなんだ曲。
聞き入ってしまいました。

劇場とNHKがつながっているのです。
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ロビーには人もあまりいなく、
なんだかゆったり過ごしてしまいました。


そんなこんなしているうちに、あっという間に
1時間番組が終了。


ほっと一息の大久保さんに「お疲れさま〜」と禿恵。
いい夜でした。

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<椎野裕美子>


中野敦之、大久保鷹、ラジオ出演します!!

2013年10月 7日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
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10月7日(月)にKAATのお隣、NHK横浜放送局のラジオ番組に
中野敦之、大久保鷹がゲストで出演いたします。

約一時間の番組。
『唐版 滝の白糸』についてはもちろん、

二人が何を語るのか、
二人がリクエストする曲とは、
何よりラジオ番組自体、どのようなことになるのか、

予測不能です。


視聴地域の方々、是非お聞き下さい!!


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10月7日 18:00~  
FMサウンド★クルーズ 
横浜--81.9MHz、小田原83.5MHz
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番組内容(NHK横浜より抜粋)
バックステージツアー ~KAAT~  担当:安井
出演:中野敦之(なかの・あつし)さん(演出家・「劇団唐ゼミ☆」代表)
   大久保鷹(おおくぼ・たか)さん(俳優)
 
「劇団唐ゼミ☆」は、横浜国立大学の教授であった唐十郎さんが指導した
ゼミナールをもとにし、2005年に旗揚げした劇団です。来月9日(土)
から神奈川芸術劇場KAATでの「唐版 滝の白糸」公演が予定されています。
1975年の初演以来、再演を重ねているこの戯曲について、見所や魅力、
演出にあたっての思いなどを伺います☆

詳しくは こちら(番組HP)

[photo 首藤幹夫]

本日、立ち稽古開始!

2013年9月25日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
いよいよ本日より、立ち稽古が始まりました!

冒頭は大久保鷹が引っ張るシーン。
汗をかきながらの全力の稽古でした。


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〈唐ゼミ☆初出演の大久保鷹、気合い十分です〉

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〈鷹さんから出されたアイディアを相談中〉

『唐版 滝の白糸』ご期待ください!!

公演の詳細は、コチラから。

中野敦之『いま、唐十郎の劇を上演すること』が2013秋シアターアーツ56号に掲載されました!

2013年9月23日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
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「特集 60年代演劇からの射程」と銘打たれました
シアターアーツ56号に劇団唐ゼミ☆代表中野敦之が文章をよせています。

「60年代演劇を21世紀にいかに引き継ぐか」
というテーマを与えられた中野は、まず
「突飛で難解だと思われている唐さんの作品は、
人間として共感を持って理解できるような作品である」
ということを伝えるべくして筆をとったそうです。
唐さんの戯曲の特徴、唐さんの教え、そして、中野自身が実際にどのように
唐さんの作品を読み解いているのかがこの文章で詳しく書かれています。

11月の『唐版 滝の白糸』観劇前に
まずは、シアターアーツに掲載されたこの

「いま、唐十郎の劇を上演すること」

を2、3度読んでから劇場に来て頂ければ
より深いところで唐さんの作品を堪能して頂けるのではないかと
ほくそえんでいます。


2013年秋シアターアーツ56号の情報はこちら
http://theatrearts.activist.jp/2013/09/vol56_miyazawa.html





シアターアーツ目次.jpeg


<椎野裕美子>

チラシ完成!!

2013年9月21日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
チラシが出来上がりました!
気合入ってます!!

見かけた方はぜひお手にとってみて下さいね!


〈表面〉
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※クリックで拡大


〈裏面〉
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※クリックで拡大


<K.T>

読み合せ開始!!

2013年9月19日 Posted in SP 唐版 滝の白糸

ついに集結したキャスト陣。

唐ゼミ☆『唐版 滝の白糸』
KAATにて白熱の読み合わせが行われました。


脚本を読み解き、
情報を共有し、
ここから全員で一つの舞台を作り上げます。


様々な化学反応が起こる予感。
また新たな唐ゼミ☆公演になること間違いなしです!!


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演出•中野の説明にも力が入ります

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真剣な表情のキャスト陣

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読み合せ中の禿恵

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重村、鷲見。今回の役どころは...?

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伝説の怪優•大久保鷹、出演します!

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模型を使って舞台を説明中




<K.T>

9月、稽古、作業が本格始動!

2013年9月 7日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
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<椎野裕美子 撮影/三遊亭あほまろ>
(第22回公演『夜叉綺想』より)

7月に公演を終え、
8月は制作活動に奔走し、
9月、いよいよ『唐版 滝の白糸』の稽古、作業が本格化していきます。

チケット予約をすでに開始しています。
是非、お時間を作っていただき,お越し下さい。
お待ちしております。

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<Toshinobu Adachi>

ヒロインは禿恵

2013年9月 5日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
KAAT×唐ゼミ☆『唐版 滝の白糸』では、禿恵がヒロインを演じる。

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<禿恵(右) 撮影/平早勉>
(第22回公演『夜叉綺想』より)

唐ゼミ☆で彼女がヒロインを演じるのは、第16回公演の『ジョン・シルバー 愛の乞食』以来となる。
(※ 2011年の『下着アヴァンギャルド宣言』の中の演劇公演『恋と蒲団』でもヒロインを演じている)

これまでの公演の中でも重要な役を演じてきた禿だが、
ヒロインを演じるとまた違う役者へと変貌する。
その変貌ぶりを楽しみにお待ち下さい。






<Toshinobu Adachi>


熊野晋也と西村知泰、2013年は二人が主役

2013年9月 2日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
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<野口/熊野晋也(弟、左) 野口博士(兄、右)/西村知泰  撮影/伏見行介>
(第22回公演『夜叉綺想』より)

11月に行われる『唐版 滝の白糸』では、野口博士を演じた西村知泰が主役演じる。

『夜叉綺想』で主役を演じた熊野晋也と同い年。
舞台上でも舞台裏でも二人は切磋琢磨をしている。

2013年は、彼ら二人が主役となり、
唐ゼミ☆を引っ張っていく。


<Toshinobu Adachi>

KAAT×唐ゼミ☆『唐版 滝の白糸』7月7日チケット予約開始!

2013年7月 4日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
7月13日(土)から浅草での『夜叉綺想』公演を前に、
今年11月に行われる

KAAT×唐ゼミ☆『唐版 滝の白糸』
チケット予約を7月7日(日)から開始します!!


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これまで「劇場での公演があるならばこれをやる」とずっと中野敦之が決めていたこの作品。
「唐ゼミ☆がどんな集団か分からない」
「どんな演出するの」
「どんな役者がいるの」
その答えは、来週から浅草で始まる『夜叉綺想』を見てもらえれば、その答えは分かります。
そして、夏の公演を見れば、
秋のこの公演も見に行こうと思うことでしょう!!




KAAT×唐ゼミ☆『唐版 滝の白糸』

【日程】
  11/ 9(土)  14:00
  11/10(日)  14:00
  11/11(月)  19:30
  11/12(火)  休演
  11/13(水)  14:00
  11/14(木)  19:30
  11/15(金)  19:30
  11/16(土)  14:00
  11/17(日)  14:00

  ※開場は開演30分前
  ※★印の回は託児サービスあり。
    公演1週間前までに要予約・有料
    マザーズ 0120-788-222

【料金】(全席自由・整理番号付き)

  一般 前売り/3,500円 当日/4,000円
  学生 前売り/2,000円 当日/2,500円
    ※学生券は当日窓口にて学生証を呈示

【チケット予約方法】

◎劇団唐ゼミ☆
  TEL : 090-9803-9409 (10:00〜18:00)
  Mail : karazemi_yoyaku@yahoo.co.jp
      ( (1)名前、(2)日程、(3)枚数、(4)連絡先 を明記して下さい)


≪その他≫

◎ちけっとかながわ
   TEL : 045-662-8866
        インターネット : https://www.e-get.jp/webap73/s_pcct_search/?G=k73a1a5t

◎チケットぴあ
  0570-02-9999 
  http://pia.jp/t (Pコード 430-266)

◎イープラス
  http://eplus.jp/kaat/ (パソコン・携帯)

◎ローソンチケット
  0570-084-003 (Lコード:32485)
  0570-000-407 (オペレーター)




<Toshinobu Adachi>

2013年秋『唐版 滝の白糸』出演者募集!

2013年5月16日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
2013年11月
KAAT神奈川芸術劇場との合同公演

『唐版 滝の白糸』



「小人レスラー」役、「工事人夫」役の出演者を募集します!!




【「小人レスラー」役(7名程度)】※成人の男性で、身長150cm以下の方。舞台経験不問。

この舞台の中で重大な役割を果たす小人レスラー役をやってくれる人を、強く求めます。
ヒロイン・お甲の恩人であり、この物語がはじまるきっかけとなる7人の小人たち。
明日から巡業に出る彼らに餞別を渡すため、お甲は主人公アリダに連絡を取るのです。
劇中の出番は2回。
アリダの、さらに観客の心を動かす決定的な科白を小人たちが叫びます。

技術より、存在の弱さ、儚さ、屈辱、そして美しさを全身で表現したい人を求める。



【「工事人夫」役(10〜20名程度)】※成人の男性、舞台経験不問。


工事人夫たちこそ、この物語のラスト、もっとも盛り上がる場面で登場する悪役です。

工事人夫たちが主人公アリダや銀メガネを徹底的に叩きのめすことで、

劇のクライマックスに必要な彼らの血の叫びを引き出すのです。


伝説の怪優・大久保鷹を、唐ゼミ☆エース・西村知泰と安達俊信を、

冷酷かつ残酷にボコボコに叩きのめしたい人を求めます。





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■条件
*下記の稽古予定及び公演予定、すべてに参加できる方。(①と②のスケジュールは異なります。)
*交通費程度の出演料をお支払します。
*プロアマ、舞台経験、問いません。演出家・スタッフが稽古を通じて丁寧にサポートします。


■スケジュール
 ●稽古予定 ( 場所:KAAT神奈川芸術劇場 及び 横浜市内 )
  ①「小人レスラー」役 9月中旬の3日間 + 10月12日頃~公演本番
  ②「工事人夫」役 9月中旬の3日間 + 10月22日頃~公演本番

 ●公演   ( 8ステージ予定 )
  2013年11月9日(土)~11月17日(日) KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ


■応募方法
下記書類3点を応募先まで郵送かメールでお送りください。
① 履 歴 書  (希望する役、身長・体重・連絡のつきやすい電話番号・メールアドレス・住所をご明記ください。)
② 写    真 (顔写真および全身写真の2枚)
③ 志望理由  (体裁任意・A4サイズ1枚以内)
・実技審査は7月4日(木)・5日(金)を予定しています。ご都合のよい日をご記入ください。


応募締切

  2013年6月25日(火) 必着



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■選考方法
一次審査:応募書類にて書類選考を行います。結果は全員にご連絡します。
二次審査:実技審査( 面談、科白、特技を披露 )
7月4日(木)・ 5日(金)のいずれか 会場:KAAT神奈川芸術劇場

■応募宛先
【メール】

Email :oubo@kanagawa-af.org

KAAT神奈川芸術劇場 小沼宛て 

件名に『唐版 滝の白糸』オーディションと記入してください。


【郵送】

〒231-0023横浜市中区山下町281 KAAT神奈川芸術劇場  

        『唐版 滝の白糸』オーディション係


【持参】

KAAT神奈川芸術劇場 2階事務所まで(10:00~19:00)


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KAAT神奈川芸術劇場HP →こちら

KAAT神奈川芸術劇場での募集ページ →こちら


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<Toshinobu ADACHI>

KAAT×唐ゼミ☆合同公演『唐版 滝の白糸』

2013年5月16日 Posted in SP 唐版 滝の白糸
KAAT神奈川芸術劇場×唐ゼミ☆

『唐版 滝の白糸』


劇団唐ゼミ☆は、2013年11月、KAAT神奈川芸術劇場との合同公演『唐版 滝の白糸』を上演します。
演出はもちろん、唐ゼミ☆代表・中野敦之!
禿恵、安達俊信、西村知泰がメインキャストをつとめます。


そしてなんと本作に
怪優・大久保鷹が出演します!
長年にわたる中野からのラブコールを受け、ついに唐ゼミ☆の舞台に大久保鷹が出現!
ご期待下さい!


【公演日程】
2013年11月9日(土)~11月17日(日)
全8ステージ予定

【場所】
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
http://www.kaat.jp




また、本作の上演にあたって、
『小人レスラー』役
『工事人夫』役  
で出演してくださる方を募集しています!!




KAATホームページにて

→ 公演情報はこちら
→ 募集要項はこちら

<Tomohiro NISHIMURA>